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看護師を辞めたいと思ったら、最初に読んでほしい話

看護師を辞めたいと思ったら、最初に読んでほしい話

「もう無理かも」って思う日、ありますよね。
私も何度もありました。夜勤明けに、ぼーっとしながら「なんでこんな仕事してるんだろう」って。

辞めたいと思う気持ち、おかしくはありません。
ただ、一つだけ聞いてほしいことがあります。

「今すぐ辞めたいのか、それともこの状況を変えたいのか」——どちらですか?

この違いを整理するだけで、次に何をすればよいのかが見えてきます。
一緒に考えてみましょう。

目次

その「辞めたい」、すぐに動かないでほしい理由

「もう辞めたい」と思う瞬間は、突然やってきます。
理不尽に怒鳴られた帰り道。また残業になった夜。
苦手な先輩と同じシフトだとわかった瞬間。
急変対応のあと、誰にも「お疲れさま」と言われなかったとき。

「なんで私だけ?」「もう限界」「明日から来なくていいなら来たくない」
——そんな言葉が頭をぐるぐるしている状態、私も経験しました。

そう感じるのは、あなただけではありません。
それだけ真剣に向き合ってきた証拠だと思っています。
ただ、その状態のまま「辞める・辞めない」を決めるのは、少し待ってほしいのです。

「今すぐ辞めたい」と「状況を変えたい」——どちらですか?

この2つは、似ているようで全然違います。

「今すぐ辞めたい」は、もうここにいたくないという気持ちです。
職場の空気、人間関係、シフト——全部が嫌になっている状態。
感情が爆発しているとき、ほとんどの人はこちらになります。

「状況を変えたい」は、このまま続けるのはつらいけど、何かが変われば続けられるかもしれないという気持ちです。

どちらが正しいということはありません。
でも、この2つを混同したまま動くと、あとで後悔しやすくなります。

見分けるヒントは一つだけ

「職場が変わっても、同じ気持ちになると思いますか?」

「はい」と感じるなら、職場よりも働き方そのものを見直す必要があるかもしれません。
「いいえ、今の職場が特別につらい」と感じるなら、転職で解決できる可能性が高いです。

私が衝動的に辞めて後悔した話

私は転職を5回経験しました。
そのうち一度、感情のまま勢いで辞めたことがあります。
正直に言うと、後悔しました。

辞めること自体は間違っていなかったと今でも思います。
でも準備が何もできていなかった。
次の職場を焦って決めて、結局また似たような環境に飛び込んでしまった。

逆に、悩みに悩んで辞めたときは違いました。
つらい時間は長かったけれど、その分「自分は何が嫌だったのか」「次はどんな職場がいいのか」がはっきりわかっていた。
だから転職先でずっと楽になれた。

2つの経験から言えることは一つです。

辞めるタイミングより、辞め方のほうが大事。

感情が高ぶっているときに出した答えは、あとで「あのとき冷静だったら違う選択をしたかもしれない」と思いやすい。
だから、一度立ち止まってほしいのです。

すこしだけ楽になるための3つの問いかけ

感情的になっているとき、いきなり「辞めるべきか」を考えようとしても答えは出ません。
まずこの3つだけ、自分に問いかけてみてください。

① いま一番つらいのは何ですか?

人間関係ですか?体力的なきつさですか?
それとも、看護師という仕事そのものが合わない感じがしていますか?
漠然と「全部つらい」でも大丈夫です。まず言葉にしてみることが大事です。

② それはいまの職場だけの問題ですか?

職場が変われば解決しそうなことか、どこに行っても同じ問題が起きそうかを考えてみてください。

③ 3ヶ月後も同じ気持ちだと思いますか?

「今日がたまたまひどかっただけ」なのか、「もう何ヶ月もこの気持ちが続いている」のかで、次の行動は変わってきます。

さいごに

「辞めたい」という感情は、それだけつらいということです。
無理して笑う必要も、自分を責める必要もありません。
いますぐ答えを出さなくて大丈夫です。

上の3つの問いかけをノートに書き出してみるだけでよいです。
それだけで、すこし気持ちが整理されているはずです。

もうすこし詳しく自分の気持ちを整理したい方は、次の記事を読んでみてください。
転職する前に確認してほしいことを、6つのステップでまとめています。

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